古銭の価値を知りたいなら

コインショップでの販売価格が古銭の価値とは限らない

古銭の時価を調べるのは案外難しいものです。たとえば、ある古銭が10年前に10万円で取引されていたとします。しかし、当時は10万円だったとしても、そのあとも価値を保っているとは限りません。
また、どこでの値段を古銭の実勢価格と定めるのかも難しいところです。コインショップで10万円で売られている古銭の価値は10万円と定めていいのかというと、微妙なところです。というのは、コインショップにその古銭の買い取りを申し込んだ場合、確実に10万円未満で引き取られることになるからです。古銭の持ち主が売却できる値段が、その人にとっての古銭の価値という考え方もあるでしょう。
では、古銭を売る側にも買う側にも目安となる実勢価格の調べ方は存在するのでしょうか。

リアルな実勢価格はネットオークションの平均落札価格

現在の相場を反映しているものとして、インターネットオークションでの取引価格が挙げられます。ネットオークションはコイン商のように中抜きする業者が存在していないため、古銭の平均落札価格は現在の価値をかなり正確に反映しているものといえるでしょう。
なので、もし昔から家にある古銭や、人からもらった古銭のリアルな価値を知りたいという場合は、本などで調べるよりも、ネットオークションで古銭の名前を検索して、直近三ヶ月の平均落札価格を確認した方がいいといえます。
ちなみに、コインショップの査定担当者の中にもネットオークションの落札価格をチェックしている人はたくさんいるので、買い取り金額が平均落札価格を大きく上回ることはほとんどないといっていいです。